PaperCut印刷管理
文教IT市場に思うことがあり、文教市場のことも書くことにした。
早速。
PaperCutという印刷管理ソフトウェアのセミナーにいってきた。
大学案件で導入したり、カスタマイズしたりしたことはあるんだけど、
まさかセミナーなんてすると思っていなかったので、興味あり。
PaperCut で印刷できる枚数制限をしたりトナーの節約のために無理やり薄くしたり、カラー禁止にしたり、PCにドライバをインストールしないで印刷できたりする製品。
基本的に2つのラインナップ
PaperCut + はPC、サーバー、プリンターのネットワーク通信内で動作できることだけ。
PaperCut MF はサーバーと、プリンターの横に付いている機器や、印刷だけでなくてコピー、スキャンや、課金装置とかの外部機器も含めた連携ができるようになる。
結構+でもいろいろ工夫したら使えるんだけど、やっぱりMFのほうが使いやすい(やりたいことを考えたらたいていMFにたどり着く)気がしている。小規模に入れるときは別かもしれん。
javascriptでちょこっとしたカスタマイズができるのが秀悦。
Webプリント機能はほぼPDFの印刷に限るので注意。(一応.xlsx, .doc, .pptxは可能)
あまり競合も多くないこともあり、文教分野では結構頑張っている。
正直印刷枚数制限だけだったら、プリンタベンダーのソフト使うほうが
安定はするんだけど、それ以外の機能が楽しいので個人的には好きなソフトウェア。
競合の印刷管理ソフトは1プリンターにつき1台のPCを管理用に
置かないといけなかったりしてクソ仕様なんだけどPaperCutは不要なのでいい。
日本だと文教以外は導入されてないのが気になる。
結構活用したら、印刷したデータを一定期間残して、情報漏えい対策にもなるし、企業の印刷コストとか一気に削減できるのになー。
ただしPSドライバオンリーなのでPS3のモジュールを追加しないといけない。
セミナーのこと何も書いてないw
紹介された新機能とか書いたほうがよかったのかな。
なんかただの製品CMになっている気がする。どういうふうに書いていこうか。